ここは京都東山にある
そば茶寮澤正
念願のそば懐石をいただいてきました。
昭和初期に建てられた、とある屋敷の迎賓館を甦らせた建物です。
和洋折衷のモダンな設えは、当時の面影を残し、
ステンドグラスにアンティークな家具、切子グラス・・・
地元の窯元で焼かれた清水焼の器が使われ、
どれも私の目には魅力的に映ってきます。
お食事は、
八寸から始まって・・・
「焼き芋の和だしスープ」です。
そう、焼き芋なんです。
温鉢、小鉢、揚物、二八蕎麦、ご飯、菓子・・・
やっぱりお蕎麦。
「そばの三たて」、
つまり「挽きたて・打ちたて・茹でたて、」これが一番美味しいそばを食べる状態だということ。
心に贅沢を感じさせてくれました。
京都、横浜、岡山、和歌山、遠くはブラジルから・・・
気の合う仲間との会食です。
これが、何よりの贅沢だったかもしれませんね。