人気ブログランキング | 話題のタグを見る
暮らしにちょっと彩りをそえたくて
2007年 10月 14日
かん袋の「くるみ餅」
かん袋の「くるみ餅」_f0128096_2140195.jpg

堺市にあります「かん袋」は、
関西の方は、ご存知の方が多いと思います。

かん袋の「くるみ餅」_f0128096_2155242.jpg

こちらの壷は、三人前。
おみやげ物にいいかもしれません。

お店では、これにかき氷がかかっています。
カメラを忘れたために写せませんでした。
もちろんいただいてきましたとも(笑)

名前の由来が   
   驚くことに、創業は鎌倉時代1329年に和泉屋というお餅屋を開いたのが始まり。
   当時から堺は、貿易港として栄えていて、
   明国から入ってきた作物を挽き合わせて餅をくるみ、
   茶菓子を作ったのが「くるみ餅」。(胡桃が入っているわけではありません)

   秀吉、大阪城築城の際に、堺商人から寄付金のを課し、
   その礼として、桃山御殿に招待された店主が、
   大阪城天守閣に瓦を運び上げるのをみて、
   瓦を取っては次から次へと放りあげ、
   それを見た秀吉は、「かん(紙)袋が散る様に似たり」と、その腕の強さをたたえ、
   「以後 かん袋 と名づけよ」と命じたそうな・・・


ということは、
「かん袋」とは、豊臣秀吉が名付け親ということですね!

なんとも由緒あるお菓子なのでございます・・・<(_ _)>


最近、ガラスの器にも手を出してしまいました・・・
かん袋の「くるみ餅」_f0128096_21565737.jpg

かん袋の「くるみ餅」_f0128096_21461126.jpg



甘党のOTTO、


いつもお仕事ご苦労様~♪
の感謝を込めて、

かん袋の「くるみ餅」_f0128096_21252550.jpg


                      どうぞ召し上がれ~♪



器の御代、カンパしてくれてありがとね~

by akkochan-sukisuki | 2007-10-14 22:07 | 関西美味しいモン


<< 秋の味覚とガラス器        罠 「ぶぅらんじぇりTak... >>