想像を絶する邸宅に、
松子、花子、緑子、月見、R絵,
それぞれのすごすぎるオーラに押しつぶされそうになりながらも、
自分の居場所を見つけようと
もがき苦しんでいるA子を救ったのは、
R絵の愛娘、Mちゃんだった。
ときおり向けられる温かいまなざしに
心から癒されるA子、
この家の高い天井と広い空間が
彼女の温かさを育んだに違いない。
まだまだ中学生というではないか!
彼女が作ったイタリアン?フレンチ?料理の数々、
はるかにA子の料理の腕を上回っている。
それに加えて
月見と緑子の京のおばんざい、
「何か緑のものなぁ~い?」と月見の言葉に、
「あ!ベビーリーフ、ありますけど・・・」
と思わず言ってしまったA子、
月見の反応がイマイチだったのは
ゆうまでもない(-_-;)
実はA子、
R絵から何か一品持ってくるように言われていたので、
鶏の香味野菜焼きを作ろうと
材料を漬け込んできていた。
でも自信がない
最後まで出さずに持ち帰ったこと、
誰も知るまい!
R絵の美的センスが凝縮された食卓を囲んだ、
有閑マダムたちのパーティーに参加させていただけた幸せを
ただ、かみ締めるのだった。。。
もう少し続きます・・・