なかなか進まないニードル刺繍をまたちょこっと始めてみました。
今回のこの柄は、チャールズ・ロロマのジュエリーからの図案です。
ロロマのジュエリーは、もう手が届かなくなったので、
せめてその色合いをまねっこしてみることにしました。
ナバホ族の織物は、1875年までは、自分たちの衣服の一部として毛布中心に織られていたそうですが、1880年代に入ると、白人商人が毛布に代わり絨毯(ラグ)を織ることを要求し、一気に人気がでたそうです。
インテリア誌にもサンタフェスタイルとしてよく登場しています。
実際のナバホラグに使われている糸は、野生の植物、薬草など(セージ、マリーゴールド、オニオン 云々)
で染められています。
いつかは本物のナバホラグがほしいのですが、とても高価なものなので、
しばらくは
こうやって遊んでいることにします。
この季節、ウールの毛糸は見ているだけでも暑苦しいのですが、
インディアンクラフトの色彩を見ていると
自分の前世がインディアンだったのではないかと思うほど恋しくなるのです。
そういえば、
体型だけは「ナバホ族」になってきたような気がします。
何も考えずにキャンバスに色を刺していると、
いつの間にか「無」になっているのです。
OTTOもふー太も、
ワタシがコレを始めると近寄ってこなくなります。
きっとインディアンになっているからだと思います・・・